コラム

「化粧水いらない」ってどういうこと?お肌のメカニズムを考える

この記事では化粧水がいらない5つの理由と、化粧水はいらないけど保湿は必要な理由を解説します。

結論から言うと、化粧水で肌を外から潤すことはできないので、肌が乾燥しないように保湿する方が本当の意味で肌にいいことなんです。

「化粧水がいらない」理由が気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね♪

「化粧水がいらない」理由5つ!お肌のメカニズムを徹底解説

化粧水がいらない5つの理由
  1. 「化粧水で外から水分を補う」は間違いだから
  2. 乾燥の原因がバリア機能の低下のせいかも知れないから
  3. 他の人に合う化粧水が自分にも合うとは限らないから
  4. 欧米では化粧水を使う文化がないから
  5. 肌自ら水分を蓄えられるような体づくりをするべきだから

以上の5つの理由から、化粧水はいらないということが言われています。

化粧水がいらない理由5つを簡単にわかりやすく解説していきますね!

理由①:「化粧水で外から水分を補う」は間違いだから

実は「化粧水で外から肌に足りない水分を補う」というのは間違いなんです。

逆に過度に化粧水を補うことで、逆に肌が乾燥してしまうことになりかねません。

少し長いですが、肌の乾燥を止めるためになるべくわかりやすく端的に解説していきます。

肌の表面のことを表皮(ひょうひ)と呼びます。

肌の構造はとても複雑で表皮の中でも肌の潤いに関係してくるのが、皮脂、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質という3つの保湿因子。

これらの3つの保湿因子がターンオーバーの乱れ、過度の洗顔、加齢などの原因で減ると、角質の水分が減り、肌が乾燥した状態になります。

過度に水分を与える事で、肌の油分が減り、NMFが剥がれ落ち、水分が蒸発しやすい状態になり、肌が乾燥します。

つまり化粧水による水分の与えすぎは逆に角質層の細胞を壊し、肌を乾燥させてしまう原因になってしまうんです。

理由②:乾燥の原因がバリア機能の低下のせいかも知れないから

角質層の保湿因子によって水分が一定に保たれている健康な肌の状態から、一転して肌が乾燥し始めてくるのは、肌の油分(皮脂や細胞間脂質)が奪われたことが原因です。

例えば脂性の方で、あぶらとり紙で肌の油分を取る方もいますが、油分を取り過ぎると逆に肌のバリア機能を低下させてしまうので、気を付けましょう。

油分が多すぎると毛穴の詰まり、ニキビなどの肌トラブルになってしまうことがありますが、油分は肌に必要なものなんです。

肌が乾燥すると肌がカサカサしはじめ、肌のキメが乱れ、肌のハリツヤがなくなります。

毛穴が目立ち、乾燥による小じわやニキビができやすくなります。

さらに肌が敏感になり、シミやシワの原因にも。

理由③:他の人に合う化粧水が自分にも合うとは限らないから

よく「無添加化粧水」「パッチテスト済」などの謳い文句のスキンケアを目にしませんか?

いくら「無添加」であったとしても、誰にでも使える化粧水とは限りません。

逆にケミカルコスメの方が保存料や安定剤が入っていて、万人受けしやすいこともあります。

また「パッチテスト済」という記載もよくありますが、確実にあなたの肌に合うかどうかは、実際に試してみるまでわからないのです。

理由④:欧米では化粧水を使う文化がないから

日本ではスキンケアの必須アイテムとして化粧水を使うのが当たり前のようになっています。

またお隣のスキンケア大国、韓国も化粧水を大々的に取り扱っています。

アジアではお馴染みの化粧水ですが、欧米やヨーロッパではスキンケアはクリームだけという方が多いんです。

アメリカの薬局やコスメショップでは、洗顔やクリームは販売されているのに化粧水はなかなか見つからないことが多いです。

実際のところ、必要のないものを売ったり購入したりする必要はないですよね。

理由⑤:肌自ら水分を蓄えられるような体づくりをするべきだから

肌が乾燥しやすくなった状態なら、身体の中から足りない成分を与えてやることも可能です。

例えばヒアルロン酸、プラセンタ、コラーゲンなどをサプリメントで摂取する方法です。

今ではいろいろなアンチエイジングサプリがあるので、どれが実際に効果があるのかわかりにくいのがデメリットと言えます。

コラーゲンを粉末で摂取することも可能なので、実際にどれがあなたの身体に合っているか、試していくといいですね。

化粧水はいらないが、保湿ケアは必要

お風呂から上がった後はしっとりとした肌だったのに、数時間後カサカサしているのに気付いた方も多いのでは?

実は化粧水はいらないけど、保湿は必ずした方がいいんです。

肌が化粧水で水分を蓄えた状態のままだと、肌から水分が蒸発してしまい、逆に肌が乾燥してしまうことに。

化粧水は水分90%以上で乾燥しやすいので、保湿ケアとしてクリーム、オイルなどで肌の潤いを閉じ込めるためにフタをしてあげましょう。

化粧水はいらないが、美容液がおすすめな理由

ここまでの説明で化粧水はいらないことはわかったけど、保湿ケアとしてクリーム、オイルだけで十分なの?って方も多いと思います。

結論としては保湿ケアするだけではもったいないので、普段肌が必要としている成分を足してあげる美容液を使うことでさらに肌がモチモチになってきます。

例えば皮脂膜の構造成分に似たスクワラン、NMFの成分に似たアミノ酸、細胞間脂質の成分に似たセラミドなどを補ってあげると効果的です。

「化粧水がいらない」理由についてまとめ

この記事のまとめ
  • 化粧水は肌の角質層を壊し、逆に乾燥しやすい状態を作り出してしまう
  • 化粧水はいらないけど、オイルやクリームなどの保湿ケアはした方がよい
  • 乾燥した角質層に必要な成分を美容液で補うと肌の保湿に効果的

「化粧水はいらない!」と言う人がいれば、逆に「化粧水が必要」と言う人もいてどちらを信じたらいいのかわからなくなってきますよね。

肌のメカニズムを理解できていれば、どちらを信じればいいかは一目りょう然です。

とはいえ「化粧水が必要」と言う人も「日本人は角質層が薄いからインナードライになりやすい」という理由があります。

こういった場合でも、肌に必要な保湿成分を化粧水ではなく美容液で補うことが可能なので、ぜひ試してみて下さいね♪