ホホバオイルで角栓がとれないときに試したい4つのケア方法

この記事ではホホバオイルで角栓がとれない時に試したい4つのケア方法についてお伝えします。

そもそもホホバオイルを使った角栓ケアは万能でなく、数ある美容法の1つに過ぎません。

全く効果が無かったという方も一定数いるのが事実なんですよね。

そこで本記事では、ホホバオイルが合わなかった人に試して欲しい角栓ケアのやり方や、絶対に避けて欲しい対処方法などを詳しく紹介!

まずは、そもそもホホバオイルでのケア方法が合っているのかを確認していきます。

ホホバオイルで角栓がとれない場合のケアについて、すぐに知りたい人は以下のリンクをクリックしましょう。

>>おすすめの4つのケア方法をすぐに確認する

ホホバオイルを使った角栓のケア方法を5ステップで再確認しよう!

ホホバオイルでのた角栓ケア5ステップ
  1. メイクとを落として水気を取る
  2. 気になるところにホホバオイルを塗布
  3. 10分間湯船に浸かりながらマッサージ
  4. いつもどおりの洗顔をする
  5. 丁寧に保湿をする

ホホバオイルで角栓がとれない方は、再度ケアの仕方を確認しておきましょう。

特に重要なのが3ステップ目の「10分間湯船に浸かりながらマッサージ」という項目ですね。

なぜならこの工程では乳化という作業を行っており、角栓ケアで最も差が出るところだからです。

乳化とは、通常混ざり合わない”油”と”水”を混ぜ合わせること。上手く乳化できると、毛穴の汚れが落ちやすくなる。

ホホバオイルを塗った上から、少量の水をつけてクルクルとマッサージしていきましょう。

上手く乳化できるとホホバオイルが白っぽく変化するので、浴室の鏡を確認しながらやるのが◎

すぐに洗顔をするのではなく、ぜひこの乳化を意識してみてくださいね。

ホホバオイルで角栓がとれない3つの原因と対処方法を紹介!

ホホバオイルで角栓がとれない3つの原因
  1. 力強くマッサージをしている
  2. ホホバオイルを大量に使っている
  3. 身体が十分に温まっていない

ホホバオイルで角栓がとれない場合、以上の3つの原因が考えられます。

ホホバオイルでの角栓ケアのやり方は詳しく書いていても、効果が出ない原因やその対処方法まで言及しているサイトは少ないんですよね。

それぞれの原因に対する対処方法をお伝えしていきますので、こちらの内容を確認してホホバオイルでのケアを見直してみて下さいね!

原因①:力強くマッサージをしている

ホホバオイルで角栓がとれない原因の1つ目は、マッサージの力が強すぎることです。

乳化させるためにマッサージは必須ですが、力を入れずぎると肌にダメージを与えて、毛穴が広がる可能性があります。

つまり角栓を取るどころか、今まで以上に大きい角栓ができやすくなるんですよね。

焦らず優しく、時間をかけて乳化させることを意識してみてください♪

原因②:ホホバオイルを大量に使っている

ホホバオイルで角栓がとれない原因の2つ目は、ホホバオイルを大量に使っていることです。

「オイルをたくさん使うほど乳化しやすくなって、汚れも取れるんじゃ…」そう考えている人が陥りがち。

でも実際は、ホホバオイルをたくさん塗ることで洗い残しが生じ、ニキビや肌荒れのリスクを上げてしまいます。

毛穴汚れの原因にもなるので、使う量は親指の爪くらいの大きさで十分ですね!

原因③:身体が十分に温まっていない

ホホバオイルで角栓がとれない原因の3つ目は、身体が十分に温まっていないことです。

身体が温まった状態でホホバオイルの角栓ケアを行うと、下記のようなメリットがあります。

  1. 汗とオイルが混ざって乳化を促進
  2. 毛穴が開くことで角栓ケアの効果UP

つまり、湯船に入りながらマッサージするのが極めて大事なんですよね。

「たかが角栓ケアでしょ。そんな面倒なの?」と感じるかもしれませんが、1度身体の芯から温まる気持ちでケアをしてみてください。

圧倒的な違いを感じられるはずですよ。

ホホバオイルで角栓がとれないときに試したい4つのケア方法

ホホバオイルで角栓がとれないときのケア方法
  1. 酵素洗顔を使ってみる
  2. メラニン色素の排出を促す
  3. 泥パック洗顔をする
  4. スチーマーを導入してみる

ホホバオイルで角栓がとれないときは、上記のケア法をプラスするだけで、効果が劇的に変わるかもしれません。

「正しい手順でケアを行っているのに、全く角栓に実感できない」そんな方は、上記のケア方法をぜひ試してみて下さい!

4つのケア方法の効果や注意点などをそれぞれお伝えしていきますね。

ケア①:酵素洗顔を使ってみる

ホホバオイルで角栓がとれないときのケア方法1つ目は、酵素洗顔を使ってみることです。

酵素洗顔は、その名の通り酵素が入っている洗顔料のこと。一般的な洗顔料では取りきれない角栓・皮脂の詰まりを除去してくれる。

頑固な汚れほど酵素洗顔が威力を発揮してくれるので、試す価値はあるでしょう。

ただ酵素洗顔は、ピリピリとした刺激を感じる方がいます。

実際に私がそうで、酵素洗顔で皮膚が赤くなってしまったんですよね…。

したがってアトピーや乾燥肌のように、生まれつき肌の弱い方はNALC薬用クレンジングバームを使っておく方が安心・安全かと思います。

毛穴の黒ずみ・角栓をスッキリ落とし、肌荒れやニキビケアまで可能にしたクレンジングですね。

8つの無添加を実現しており、敏感肌やアトピー肌にも◎

ホホバオイルではケアできなかった角栓には、このNALC薬用クレンジングバームを検討してみると良いでしょう♪

透明感のある肌へ!NALC薬用クレンジングバーム!

ケア②:メラニン色素の排出を促す

ホホバオイルで角栓がとれないときのケア方法2つ目は、メラニンの排出を促すケアに切り替えることです。

これは角栓だと思っていたのに、近くで見たらシミだったというパターン。

いくらホホバオイルを使っても意味が無いので、美白化粧品やビタミンC配合の化粧水を取り入れるべきでしょう。

ただしセルフケアで対処できるのは、存在感が薄いシミだけ。

濃くなってしまったものは美容医療に頼るしかないので、注意してくださいね。

ケア③:泥パック洗顔をする

ホホバオイルで角栓がとれないときのケア方法3つ目は、泥パック洗顔をすることです。

泥の中でもクレイ成分が角栓のケアに有効だと言われています。

なぜならクレイ成分は皮脂を吸着し、くすみをケアしながら明るい肌に導いてくれるからですね。

このケアも肌が強い人向けですが、効果は抜群です。

ケア④:スチーマーを導入してみる

ホホバオイルで角栓がとれないときのケア方法4つ目は、スチーマーを導入してみることです。

温かいスチームが顔を包み込むことで肌が柔らかくなり、固まった角栓が取れやすくなります。

さらに化粧水や美容液の入りもよくなるので、角栓の予防にまで繋がるんですよね。

多少の自己投資は必要になりますが、1度購入すれば3~5年ほど使えるので、損はしないかと!

【絶対NG】ホホバオイルで角栓がとれないときの誤った対処法5選!

ホホバオイルで角栓がとれないときのNG対処法
  1. 綿棒で肌をゴシゴシする
  2. 医療用軟膏でパックをする
  3. 肌断食を始める
  4. 剥がすタイプの毛穴パックをする
  5. ピンセットや指で角栓を押し出す

ホホバオイルで角栓がとれないからと言って、上記のような対処法をしてしまうと、角栓は悪化する一方です。

他のサイトでは推奨している項目があるかもしれませんが、鵜呑みにしてはいけません。

各項目がどうしてダメなのか丁寧に解説していくので、後悔する前に必ず確認しておきましょう!

対処法①:綿棒で肌をゴシゴシする

ホホバオイルで角栓がとれないときのNG対処法1つ目は、綿棒で肌をゴシゴシすることですね。

この美容法、他のサイトでは当たり前のように紹介されていて驚きました。

綿棒の繊維が肌を傷つけるだけでなく、肌の赤みや乾燥の原因になったりするので、私はオススメしません。

対処法②:医療用軟膏でパックをする

ホホバオイルで角栓がとれないときのNG対処法2つ目は、医療用軟膏でパックをすることです。

なぜなら使用目的が全く異なっており、どんな危険性が潜んでいるか分からないからですね。

例えば、皮膚の表面に存在している常在菌を殺してしまい、肌荒れするトラブルが考えられます。

「皆やっているから正解!」という訳ではありませんよ。

対処法③:肌断食を始める

ホホバオイルで角栓がとれないときのNG対処法3つ目は、肌断食を始めることです。

最近ネット上では、スキンケアを最小限に抑える”肌断食”が人気になっていますが、個人的には非推奨。

なぜなら肌断食は、肌が強い人がスキンケアを辞めることで肌本来の力を取り戻す美容法だからです。

正直、乾燥肌の人が頑張ってスキンケア減らしたところで、悪化する未来しか待っていないんですよね…。

軽い気持ちで、色んな美容法に飛びつかないようにしましょう。

対処法④:剥がすタイプの毛穴パックをする

ホホバオイルで角栓がとれないときのNG対処法4つ目は、剥がすタイプの毛穴パックをすることです。

なぜなら剥がすタイプの毛穴パックは、角栓を取ると同時に毛穴を広げてしまうからですね。

つまり、どんどん大きい角栓ができることになり、より症状が深刻になります。

1度使うと負のループに入ってしまうので、手を出さないのがベター!

対処法⑤:ピンセットや指で角栓を押し出す

ホホバオイルで角栓がとれないときのNG対処法5つ目は、ピンセットや指で角栓を押し出すことです。

これも剥がすタイプの毛穴パックと同じで、毛穴が広がってしまうリスクがあります。

さらに爪の間の細菌が毛穴に入り込むことで、炎症を引き起こすことも…。

様々な危険性が潜んでいるので、角栓はできるだけ触れずにいきましょう。

ホホバオイルで角栓がとれないときのケア法まとめ

この記事のまとめ
  • 身体を温めながらホホバオイルでケアするのが肝
  • マッサージしつつ乳化を意識しよう
  • +αで酵素洗顔や泥パック洗顔をするのも効果的
  • 綿棒でむりやり角栓を取るのはNG
  • スチーマーを使いながらケアすれば角栓予防にも◎

今回はホホバオイルで角栓がとれないときのケア方法について紹介してきました。

オイルを使ったケアはコツがいるので、最初から効果が出ることは少ないでしょう。

しっかり身体が温まっているか、乳化はできているかなど、意識する点がたくさんあります。

それでも角栓が改善しないようであれば、ぜひ本記事で紹介した4つの対処法を試してみてくださいね♪

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