この記事では鼻の下の黒ずみを取る方法について解説します。
鏡に近づくと地味に気になってしまう鼻の下の黒ずみですが、実はその原因によって対処法が変わってくるんです。
そこで本記事では、鼻の下の黒ずみができる原因を4つに分類し、他サイトでは言及されていないような正しいケアの仕方をお伝えします。
ぜひ参考にしてみて下さいね♪
Contents
鼻の下の黒ずみの原因は全部で4種類あります!
- 鼻の下の産毛によるもの
- 炎症後の色素沈着によるもの
- 肝斑によるもの
- 毛穴の開きやたるみによるもの
鼻の下の黒ずみですが、人によって様々な原因があります。
ここをしっかり理解しておかないと、間違った方法で鼻の下の黒ずみを取ってしまい、症状が悪化することも。
いきなり鼻の下の黒ずみケアをする前に、まずはこの章をしっかり読んで現状把握から始めましょう!
原因①:鼻の下の産毛によるもの
黒ずみだと思っていたのに、よく見てみると産毛だったというパターンは意外と多いです。
1度お風呂上がりの毛穴が開いている状態で、自分の鼻の下をよく観察してみましょう。
わずかに産毛が生えている方もいれば、黒っぽい毛が皮膚の下に埋もれているような方もいるはず。
普通に洗顔やスキンケアをするだけでは綺麗にならないのも納得ですね。
原因②:炎症後の色素沈着によるもの
先ほどの産毛を自分で処理していると、毛根が傷つき色素沈着になってしまいます。
つまり肌の内部で炎症が起こっているイメージですね。
例えば、小さな産毛をピンセットで抜いたり、無理やり引きちぎろうとしたりなど。
鼻の下の毛穴にダメージを与えてしまうと、それが立派な黒ずみへ変化するのです。
原因③:肝斑によるもの
肝斑による鼻の下の黒ずみも、よくある症例の1つ。
元々鼻の下は肝斑ができやすい部位であり、シミのように見える場合もありますね。
肝斑は30~50代の女性が発症しやすく、妊娠を機に黒ずみが悪化する方が多いです。
女性ホルモンのバランスを意識するが最も大事だと言われています。
原因④:毛穴の開きやたるみによるもの
毛穴の開きやたるみが悪化すると、角栓がたまりやすくなり黒ずみの原因になります。
特に鼻の下は汚れや外部の刺激が多い部分。
慎重にケアをしないと毛穴がどんどん広がっていき、より一層鼻の下の黒ずみが目立ってしまいます。
4つの原因の中では、1番治すのが難しいタイプですね。
【原因別】鼻の下の黒ずみを取る方法を紹介!
ここでは鼻の下の黒ずみを取る方法について、原因別に紹介していきます。
鼻の下の黒ずみができる原因は全部で4つありました。
黒ずみの原因によってケアの仕方が全く異なりますし、適当なやり方で症状が悪化するかもしれないので、極めて危険です。
この章は集中して読み進めてくださいね!
産毛による鼻の下の黒ずみを取る方法
- 電気シェーバーで剃る
- 顔用の除毛クリームを試す
- シェービングサロンに通う
- 脱毛器を使う
- 脱毛サロンに通う
産毛による鼻の下の黒ずみを取る方法は大きく5つ。
基本的には自分で毛の処理をするか、サロンに通うかの2択ですね。
ただしセルフケアの注意点がいくつかあるので、その点を踏まえて紹介していきます!
方法①:電気シェーバーで剃る
鼻の下に産毛がしっかり確認できる場合は、電気シェーバーで剃りましょう。
T字のカミソリやピンセットで抜くのは肌を傷づけるのでNG。
しっかりと刃を寝かせて、産毛のみを剃るようにしてくださいね。
方法②:顔用の除毛クリームを試す
鼻の下の産毛がすごく短く、電気シェーバーで剃るのが難しいときは、顔用の除毛クリームを試しましょう。
全身に使える除毛クリームを顔に塗ってしまうと刺激が強すぎるので、必ず顔用の除毛クリームを用意してください!
肌が強い人限定の対処法になりますが、1度やるだけで鼻の下の黒ずみが一気に消えますし、オススメです。
方法③:シェービングサロンに通う
敏感肌で市販の除毛クリームを使うのが不安な方は、シェービングサロンに通いましょう。
プロの方が全部担当してくれるので、セルフケアで起こりがちな肌トラブルの心配はほぼゼロ。
また鼻の下の黒ずみが綺麗になるだけでなく、フェスラインやおでこ、目の周りなど、全体的な印象が変わります。
ぜひ1度検討してみてください!
方法④:脱毛器を使う
「わざわざ産毛の処理にシェービングサロンに行くのは面倒…だけど仕上がりにはこだわりたい」そんな方にピッタリなのが、家庭用脱毛器を使うことです。
脱毛器は肌に負担をかけるリスクがありませんし、1度ケアしてしまえば当分の間、鼻の下に産毛が生えてきません。
圧倒的な時間の節約に繋がりますし、美容効果も期待できるので、使う度に肌質が変わっていきます。
例えば最近人気なのが、新時代のHIPL技術を搭載した脱毛器ジョブスですね。
脱毛器ジョブスの優秀なポイントは下記のとおり。
- 最短4週間で実感
- 顔・カラダ・VIOに使える
- 脱毛サロン級のケアを再現
- 痛みや熱さを感じにくい最新技術搭載
- 5モードに切り替え可能で全身21カ所に対応
ある程度投資する必要はありますが、家族でシェアすることもできますし、何より仕上がりが全然違うんですよね。
“ワンランク上のセルフケア”を実現したい方は、試してみてもいいじゃないでしょうか。
方法⑤:脱毛サロンに通う
最後は脱毛サロンに通うのもアリです。
ただ個人的には。鼻の下の黒ずみ(産毛)程度で、脱毛サロンに通う必要はないかなと感じます。
もちろん永久脱毛をしたかったり、男性のように濃いヒゲが生えている場合は別ですが。
費用のこともありますし、産毛レベルであれば脱毛サロンより家庭用脱毛器に頼る方がメットは多いかと。
このあたりの判断は、どれくらい綺麗にしたいのかによって変わってきますね。
炎症後の色素沈着による鼻の下の黒ずみを取る方法
- 毛の自己処理をやめる
- ビタミンCの化粧水を使う
- 美容皮膚科に通う
炎症後の色素沈着による鼻の下の黒ずみを取る方法は、全部で3つあります。
既に炎症が起きてしまっているので、あまり余計なことをしすぎないのがコツですね。
こちらもそれぞれ解説していきます。
方法①:毛の自己処理をやめる
まず1番最初にすべきは、毛の自己処理をやめることです。
産毛が伸びてくると、つい自分でつまんで抜きたくなるんですが、これはオススメしません。
毛穴が傷つくだけでなく、そこから細菌が入って別の肌トラブルを引き起こす可能性がありますからね。
毛の自己処理をやめて正しいスキンケアを行うだけでも、症状は改善されるはずです。
方法②:ビタミンCの化粧水を使う
1度、症後の色素沈着ができてしまったら、ビタミンCの化粧水で保湿をしてあげましょう。
なぜならビタミンCにはメラニンの生成を抑制する働きがあり、色素沈着のケアに最適だからです。
もちろん使った瞬間に鼻の下の黒ずみが消えることはありませんが、徐々に薄くなっていきます。
気長にスキンケアする必要がありそうですね。
方法③:美容皮膚科に通う
もし炎症後の色素沈着を最短で改善したい場合は、美容皮膚科に通うしかありません。
様々な治療法や内服薬、外用薬が揃っているので、あなたの症状にあわせたベストな提案をしてくれるでしょう。
ターンオーバーの周期にもよりますが、早い人は1ヵ月くらいで結果が出ることも。
お金に余裕のある方は、選択肢の1つに入れていいかもしれませんね!
肝斑による鼻の下の黒ずみを取る方法
- ホルモンバランスを整える
- 紫外線対策を徹底する
- 摩擦による肌の刺激を減らす
肝斑による鼻の下の黒ずみを取る方法は、全部で3つあります。
女性特有の症状で、必ず黒くなるとは限りません。
シミのように見える時もあるので、自己判断が難しければ、まずは皮膚科で確認してもらいましょう。
それでは解説していきます!
方法①:ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスの乱れが原因で肝斑ができ、鼻の下が黒ずむケースが1番多いですね。
特に、妊娠中や強いストレスを感じることで黒ずみがより目立つ方もいます。
そんな時はまず、ホルモンバランスを整える生活習慣を意識したいところ。
色んな方法がありますが、即効性が期待できるのは低用量ピルの服用ですね。
ニキビや肌荒れ予防にもなるので、お近くの産婦人科にかかるのをオススメします。
方法②:紫外線対策を徹底する
肝斑は紫外線を浴びることでより色が濃くなり、黒ずむことが分かっています。
そこで日焼け止めを塗るのはもちろんなんですが、トラネキサム酸などの内服薬とセットで対策すると効果的ですね。
美容皮膚科など保険適用内で処方してもらえるので、試す価値はあるかと。
あとは、こまめに日焼け止めクリームを塗り直すなど、当たり前のことを徹底していきましょう。
方法③:摩擦による肌の刺激を減らす
肝斑は紫外線の他にも、摩擦刺激で症状が悪化してしまいます。
日常生活では、口を拭いたり鼻をかむ時。
クレンジングや洗顔の時、さらに美顔ローラーを使うことで、刺激を与えてしまうかもしれません。
極力鼻の下に触れないよう気をつけるようにしましょう。
毛穴の開きやたるみによる鼻の下の黒ずみを取る方法
- 保湿で開き毛穴対策をする
- 自費診療でレーザー治療をする
最後に、毛穴の開きやたるみによる鼻の下の黒ずみを取る方法は2つです。
ただ正直に言うと、この毛穴の開きやたるみによる黒ずみは強敵。
セルフケアで完全に克服できるか訳ではないんですね。
その点を知った上で、詳しく見ていきましょう。
方法①:保湿で開き毛穴対策をする
まずはスキンケアの基本「保湿」を徹底すること。
なぜなら肌が乾燥することで毛穴の開きが促進され、鼻の下に黒ずみが作られやすくなるからです。
と言っても、ただ普通の化粧水で保湿するのではなく、水分保持機能のある乳酸菌ローションが理想。
乳酸菌ローションはセラミドが配合されているので、肌の水分が蒸発しないように、留めてくれる働きがあります。
「スキンケアした直後はプルプルだけど、翌朝はカサカサになってしまう…」そんな悩みがある方は、ぜひ。
方法②:自費診療でレーザー治療をする
加齢による毛穴の開きやたるみで鼻の下の黒ずみができている方は、レーザー治療がマスト。
基本的にスキンケアでたるみをカバーするのは不可能です。
年齢には逆らえないため、費用はかかりますが美容医療の力に頼るしか方法がないんですよね。
もし本格的に美容皮膚科を探すのであれば、詐欺に遭わないように口コミや評判を徹底的に調べ尽くしてから行きましょう!
鼻の下の黒ずみを取る方法についてまとめ
- 鼻の下の黒ずみは原因が4つある
- 産毛の場合は無理やり抜こうとしない
- 肝斑はホルモンバランスを整えるのがベスト
- 色素沈着になってしまったらビタミンC
- 加齢によるたるみはレーザー治療が必須
今回は鼻の下の黒ずみを取る方法について、原因別にお伝えしてきました。
今すぐ取りたい気持ちも分かりますが、正しいケアを選ぶのが1番大事です。
自分の黒ずみは何が原因なのかしっかり突き止めて、焦らずじっくり対策していきましょう!
本記事が参考になれば幸いです。